塾長BLOG
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頭の良さは遺伝ではない?

そもそも頭の良さとは何でしょうか?

テストでいい点数を取ることでしょうか?

偏差値のいい高校、大学に合格することでしょうか?

もしそうだとしたら頭の良さは遺伝しません。

何故なら中学で定期テストでいい点を取るのは努力による

ところが大きいですし、高校・大学も地頭はある程度必要かもしれませんが本人のやる気だったり、いい先生に巡り合えたりと色々な要素が絡み合ってきます。

小・中学校で勉強出来るか出来ないかは「親が作り出す環境にある」と私は考えています。例えば親が家でゲームばかりしているのに子供は勉強するでしょうか?まずしないですよね。

逆に親が本をよく読んでいたら子供も本を読むでしょうし、テレビもバラエティー番組ばかり見ているのではなく(否定しているわけではありません。私も好きです。)歴史などの教養番組を見ていたら子供も興味を持つかもしれません。

イギリスの学者で進化論を唱えたダーウィンには10人の子供がいましたが全員研究者になっています。これはダーウィンが家で進化論の研究をずっと行っており、おそらく本もたくさんあったでしょうし研究に没頭する父親の姿を子供たちが見ていて触発されたのだと思います。

私はテストでいい点と取る、いい高校・大学に合格することが必ずしも頭がいいとは思っていません。

頭のよさにも色々あると思います。東大に合格出来る人はほぼ記憶力はいいでしょうし、頭の回転も速く知識も豊富にあるでしょう。それを頭がいいって言うんでしょと言われる方もおられると思いますが、それは一部の能力が高いだけです。いくら東大に行っても人を騙したり、犯罪を犯したり、他人を犠牲にして何も感じない人もいます。その人は本当に頭がいいのか、ということです。

私は人柄や常識をわきまえている上での学力と考えています。

いくらテストの点数がよかろうが、どれだけいい高校・大学を出ていようが人格が伴わなければ意味をなさないと思います。

子供は親の鏡だといいます。

うちの子勉強しないんですよね~と思われている方は何故なのか考えてみられるとご自身の日頃の行動に原因があるかもしれません。

子供は親次第です。

とは言っても共働きの方も多いですし全部が親御さんの責任というのはあまりに極論なので塾で手助けをしていきます。

個別指導塾WiZestでは勉強嫌いのお子さんでも何のために勉強するのか、勉強しなかったらどうなるのかをお伝えし対話式の授業で明るくテンポ良く教えて何とかしていきます。

香椎・千早に在住の方で興味ある方は一度お問い合わせ下さい。